さいとー・ま

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動物倫理読書会05

メモ
乳用牛
・スタンチョン
https://www.nastokyo.co.jp/reports/stantion/
「うしにやさしい」と書いているが、やさしいはずがない。
健康状態がどうなるか気になる。
上下しか動かせない。
頭をもたげる=頭をあげる

・培養肉
肉の培養にはホルモンなどの成分の必要のため血清が必要であり(https://www.saibou.jp/technology/know/209/)、その血清は乳用牛のとさつの時の胎児からとってこられる。

・リプロダクティブ・ヘルツ・アンド・ライツ
不在を理由とした一連の反応を解釈するのに、感情の語彙を使うしかない。
感情の語彙が不適切であるのは、自然科学のなかでも生物学の行動を記述する一分野にすぎないのではないか。
愛情は人間の感情なのか、それとも人間に限定されないものなのか。懐疑論との距離。
「本来、牛の親子は強い感情に結ばれ」→野生状態では、牛の親子は強い感情的なつながりを持つことが多く
親子関係に愛情を必須要因と考えてはならない。

・品種改変
品種改「良」ではない。
行為の悪さと状態の悪さは全然違う。

・日本子孫基金
食品安全系の団体。
電磁波

・不毛
ドライロットの「不毛な環境による退屈」っていうのがちょっとわからなかったのですが、草があれば退屈しないということでしょうか。
http://www.jmi.or.jp/info/word/ha/ha_088.html
退屈とは?
できる行動の種類が少ない場合に退屈
だけど、牛がそれを感じるか分からない。
ハイデガー、國分(こくぶん)路線の退屈論ではうまくいかなそう。