さいとー・ま

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さいとう・まの。おしごとは manoestasmanoあっとgmail.com (あっとを いれかえてください)まで。

熊本理抄(くまもと・りさ)論文集

はじめに

熊本理抄(くまもと・りさ)の文献がネット上で手に入れられるかどうかを調べて、記録しておく。熊本理抄(くまもと・りさ)は、近畿大学 人権問題研究所 所属教員紹介 熊本 理抄によると、

被差別部落女性及びダリット女性の主体性形成、世系に基づく差別とジェンダーの交差性を研究テーマとしています。また、シングルマザーや若年女性のケイパビリティとエンパワメント、教育と福祉の連携といったテーマを研究課題としています。
https://www.kindai.ac.jp/rd/research-center/human/data/k_pro.html

私、さいとうは、2023/3/16木曜日の午後9時からTwitterのスペースにおいて、熊本理抄(くまもと・りさ)の著書『被差別部落女性の主体性形成に関する研究』(2021)についての読書会の発表を行う(https://twitter.com/femikisoken/status/1628577253717340160?s=20)。是非来てください。

論文集

researchmap.jp
上のリサーチマップを参考にして、論文集を作成する。〇はネットで読めない文献である。今回はMISCについてはまとめない。疲れたから。
ちなみに、他の媒体ではたまに熊本理「沙」と書かれて記録されることがあるので注意して探す必要がある。

1. 〇熊本理抄(くまもと・りさ), 2022, 「抵抗する知の創造 : 部落女性からの問い—特集 インターセクショナリティ : 複雑な〈生〉の現実をとらえる思想 」『現代思想 』50(5) 147-158

2. 熊本理抄(くまもと・りさ), 2022, 「「性の多様性」教育と人権教育 」近畿大学人権問題研究所『人権問題研究所紀要』 36 31-67 url= http://id.nii.ac.jp/1391/00022427/.

3. 熊本理抄(くまもと・りさ), 2011, 「「貧困」「差別」に抗する同和教育・人権教育」近畿大学人権問題研究所『人権問題研究所紀要』 (34) 29-90 url=http://id.nii.ac.jp/1391/00021544/.

4. 熊本理抄(くまもと・りさ), 2020, 「カーストジェンダーの複合差別/交差性(3)ダリット女性のケイパビリティ拡大に関する一考察 」近畿大学人権問題研究所『人権問題研究所紀要』 34 35-63 url= http://id.nii.ac.jp/1391/00020911/.

5. 熊本理抄(くまもと・りさ), 2019, 「カーストジェンダーの複合差別/交差性(2)インドにおけるダリット女性の国際運動 」近畿大学人権問題研究所『人権問題研究所紀要』33 53-67 url= http://id.nii.ac.jp/1391/00020506/.

6. 熊本理抄(くまもと・りさ), 2018, 「カーストジェンダーの複合差別/交差性(1)国連のとりくみ 」近畿大学人権問題研究所『人権問題研究所紀要』32 49-103 url=
http://id.nii.ac.jp/1391/00019278/.

7. 〇熊本理抄(くまもと・りさ), 2017, 「被差別部落の母子家庭支援は、なにとつながり、なにとつながっていないのか」『部落解放研究』207 60-83.

8. 熊本理抄(くまもと・りさ), 2016, 「被差別部落女性にみられる女性の権利の意識化 : 1980年代の部落解放全国婦人集会での議論から」近畿大学人権問題研究所『人権問題研究所紀要』30 55-92 url= http://id.nii.ac.jp/1391/00017851/.

9. 熊本理抄(くまもと・りさ), 2016, 「差別と解放主体に関する被差別部落女性の認識 : 1970年代における部落解放全国婦人集会での議論から」大阪府立大学人文学会『人文学論集』 34 37-73 url= http://doi.org/10.24729/00004312.

10. 〇熊本理抄(くまもと・りさ), 2015, 「女性が抱える課題を「ケア」の視点から考える」『部落解放研究』203 67-93.

11. 〇熊本理抄(くまもと・りさ), 2015, 「被差別部落における相談・支援の現状と課題―相談員(支援者)ヒアリング調査から」『部落解放研究』 203 43-66

12. 熊本理抄(くまもと・りさ), 2015, 「被差別部落女性の主体性形成に果たした全国婦人集会の役割に関する一考察」近畿大学人権問題研究所『人権問題研究所紀要』29 21-56 url=http://id.nii.ac.jp/1391/00013084/.

13. 〇熊本理抄(くまもと・りさ), 2015, 「被差別部落のシングルマザーの主体性形成に関する考察」 大阪府立大学人文学会『人文学論集』33 159-184. リポジトリでは公開されていない。

14. 熊本理抄(くまもと・りさ), 2014, 「ひとり親家族の女性を対象とした就労支援の課題--日本と韓国の実践から」近畿大学人権問題研究所『人権問題研究所紀要』 28(28) 61-99 url= http://id.nii.ac.jp/1391/00013079/.

15. 〇熊本理抄(くまもと・りさ), 2013, 「被差別部落のひとり親家族にとってのケイパビリティ」『今日の被差別部落におけるひとり親家族の生活実態調査』 118-156.

16. 〇熊本理抄(くまもと・りさ), 2013, 「被差別部落のひとり親家族をめぐる生活問題と生存のための資源」『今日の被差別部落におけるひとり親家族の生活実態調査』79-117.

17. 〇熊本理抄(くまもと・りさ), 2013, 「九州の大学における同和教育同和教育開講に至る経緯からみた今後の課題」『世界人権問題研究センター研究紀要』 18 375-403. https://khrri.or.jp/publication/bulletin/volume-18.html(ネットでは公開されていない).

18. 熊本理抄(くまもと・りさ), 2013, 「大学生へのジェンダー教育の課題―近畿大学学生の人権意識調査から」近畿大学人権問題研究所『人権問題研究所紀要』27 45-72 url= http://id.nii.ac.jp/1391/00013075/. ※リサーチマップでは「人権問題研究資料」とされているが、リポジトリでは『人権問題研究所紀要』であったので、リポジトリに従った。

19. 熊本理抄(くまもと・りさ), 2012, 「シングルマザーの就労支援にかかわる一考察」近畿大学人権問題研究所『人権問題研究所紀要』26 43-80 url= http://id.nii.ac.jp/1391/00013071/.

20. 熊本理抄(くまもと・りさ), 2010, 「大学における同和教育―取り組みの歴史から見えてくる課題」近畿大学人権問題研究所『人権問題研究所紀要』 24 71-83 url= http://id.nii.ac.jp/1391/00012983/.

21. 熊本理抄(くまもと・りさ), 2008, 「エンパワーメント概念の含意と有効性に関する検証―マイノリティの視点からの「共同体」再生に向けた今日的課題」『社会文化研究』10 34-57 url= https://doi.org/10.24700/ascc.10.0_34.

22. 熊本理抄(くまもと・りさ), 2006, 「被差別部落女性が「まちづくり」運動に果たしてきた役割に関する一考察」近畿大学人権問題研究所『人権問題研究所紀要』20 95-114 url= http://id.nii.ac.jp/1391/00013008/.

23. 〇熊本理抄(くまもと・りさ), 2004, 「マイノリティ女性と「共同体」」『近代日本の共同体思想をジェンダーから解明する』 45-55 発見できず(科研がひっかかるが……?https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-13610051/)。

24. 熊本理抄(くまもと・りさ), 2004, 「「部落解放」婦人運動に関する考察」
近畿大学人権問題研究所『人権問題研究資料』 18(18) 49-69 url= http://id.nii.ac.jp/1391/00013019/.

25. 熊本理抄(くまもと・りさ), 2003, 「「マイノリティ女性に対する複合差別」をめぐる論点整理」近畿大学人権問題研究所『人権問題研究資料』 17(17) 39-73 url= http://id.nii.ac.jp/1391/00013024/.


おわり。